kinojiten

ムクノキ  Aphanantha aspera

分 類: イラクサ目ニレ科ムクノキ属【散孔材】

分 布: 本州(関東以南)~四国、九州 沿海地に多い

性 質: 陽樹だが稚幼樹の頃はやや日陰に耐える力を持ち強くない樹陰下でも育つ。沿海地の適潤またはやや湿気のある谷あいや中腹以下の斜面の肥沃な深層土壌で旺盛に育つ。比重0.67。辺材は帯黄淡褐色、心材もほぼ辺材と同色だがやや色が濃い。材はやや硬く、密で強靭、割裂困難。

用 途:建築材、器具材(野球用バット、馬鞍、シャベルや斧の柄等)、船舶材(櫂)、楽器材(三味線の胴等)、薪炭材、茸原木など。枝条は海苔粗朶、葉は骨・角細工の材料琢磨用、実は食べられる。

使用例:  二人掛け椅子座面(伊藤)

ひと言: 木目画像は着色しています。