冬のさなかにも暖かな。

今シーズンは冬が着実に訪れ毎日しっかり寒いです。そんな中でも、森と人の環には店舗とは別に控えの間がありまして、南向きの居間に陽射しが入ると午後の一刻はストーブを消すくらい暖かです。さすが。

 

何がさすがかと申しますと、あらためて地元三重県は温暖な地域のひとつだな、と思うからです。家具はふつう寒い地域で育った木でつくられることが多いのですが、”森と人の環”の家具道具は、地元三重をはじめ温暖な地域に生えている木でできています。使っている「地元材」は、他では雪がどんと積もっていてもここでは降るか降らないかという温暖な地域の木なのです。

このように暖かい地域で育ったありふれて在る木ですが、ものはなんでも「買うもの」という感覚になり、遠くから運ばれてくる良い木を買えるようになって以来、長い間使い道が失われていました。

それをもう一度地元で伐った木はチップにするだけでなく燃やすだけでなく、もっと使おうよ、と始まったのが森と人の環の始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽射しを浴びてすっくと伸びる年末に食べたアボガドの種子と芽

 

ところが・・・。

(次へつづく。)

シミズ