新作:秋山さんの時計

秋山木工店CHARKHAより新作入荷です。
アイデアがあふれて止まらなかったのですね?
というくらいのびのび創作した心が伝わってくる時計たちです。
(他の作品や詳細はお店[web]のページにて)
こちらは時計盤の表面全体をノミで「名栗」を施してあります。
名栗とは削りあとをのこすことです。
長針と単親もスギの葉のように削ってあります、
かわいい!針は枝だし!
数字もデザイナーさんに作ってもらったものです。
もちろん素材は天然地元材。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近入った和食店で見た壁や柱は、
そういう材のことをなんというんでしたか、薄い木が貼ってありました。
集成材や合板、MDFそれぞれにはそれぞれの良さがあります。
短くても曲がっていても使えるのが良い。使い勝手も良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木工作家さんに使われる地元材はそれらとはまた違った良さがあります。
ほら木口を見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

垂直面とちゃんと木目がつながっているでしょう。
この黄色はハゼノキが木の内側に隠し持っている美しさです。
このような小さな家具・雑貨なら
割れや反りもそのモノの持つあじや個性になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時計欠けているじゃないか」
と言って返品されませんよね?